2019年5月11日 田んぼの学校 田んぼの生きもの観察・田植え

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(F君の日記より)       

                                 令和原燃5月11日

 ぼくは、今年の4がつから小学3年生です。学校にもすっかりなれました。

 前から、3年生になったら、しろい環境塾(この字がむずかしかったけど、お父さんに教えてもらって書けるようになりました・・)の「田んぼの学校」というのに行きたいと思っていたので、お母さんにたのんでしろい環境塾にでんわで、もうしこみしてもらいました。

 しろい環境塾から、かいさいのあんないが来たときは、とってもうれしかったです。

 今日は、「田んぼの学校」の第1回目の「田植え」です。

 お天気は、晴れていて青空が広がっていて、すこし暑いくらいです。9時45分集合でしたが、お父さん、お母さんに「早く、早く」とワイワイ言いました。会場には、もうたくさんの参加者が集まっていました。ぼくは、うれしさでむねがドキドキです。

 午前中は浅間先生の「田んぼの生きものかんさつ」です。

 広い原っぱで、生きものさがしをしました。カエルがピョンピョンはねていて、ぼくはむちゅうで追いかけました。ニホンアカガエルや二ホンアマガエル、トウキョウダルマガエルがいました。(みんな初めての名前ばかりでしたが、覚えました。月曜日に学校へ行ったら、みんなに教えてあげようと思います。)

 はらっぱをかけまわったので、すっかりお腹がへりました。

 お昼は、お母さんが作ってくれたおにぎりと、しろい環境塾のおじさんが作ってくれた「トン汁」を食べました。トン汁は、やさいがたくさん入っていて、とてもおいしかったです。おかわりができるというので、3ばいも食べたらお腹がパンパンにきつくなってしまいました。

 午後は、いよいよ田んぼで田植えです。生まれて初めて田んぼに入りました。水は少し冷たかったです。田んぼの土がヌルヌルしていてはじめは気持ちわるかったけれど、少ししたらなれました。

 お米の苗を植えましたが、なかなかまっすぐに植えられなくて、お父さんにずいぶん直してもらいました。でも思っていたより早く植えられました。

 田植えが終わった人は、となりの田んぼで「ドロンコアソビ」をしていいといわれたので、弟といっしにドロだらけになって、田んぼの中をバシャバシャと走り回りました。あんまりあそんだので体中ドロだらけになってしまい。ホースの水で洗ってもなかなかきれいになりませんでした。

 お母さんが、「せんたくがたいへんだ!!」とブツブツ言っていました。(お母さんゴメン・・・)とても楽しい一日でした。(書いた中にけっこうむずかしい字がありますが、ぼくは前から漢字を書くのが好きなので、たくさんの漢字を書きました。エヘンエヘン・・だいぶお父さんに習ったけど・・エへへ・・)

                                             おしまい

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2023年11月 7日 (火)

2023年11月4日 森であそぶ、森で工作

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「森であそぶ、森で工作」

 

 気持ちの良い、秋晴れでした。白井市運動公園の森で、ゲームやドングリの親子観察をしました。

・ドングリを食べる動物のゲーム

・シラカシとコナラの親子さがし

・3か所のひもの中のシラカシとコナラの幼木が いくつはえているか?

結果から、将来この森がどんな森になるか予測してみました。

・明るい森と暗い森の話

人が植えたスギやサワラの森とシラカシとコナラの森 いろいろな種類の森があることを学びました。

・森には水をためる力があること。

 降った雨が土にしみこみ、ゆっくりゆっくり川へ流れていくことが大切だという話。やっぱり地面が土であることが大切なんだね。

 午後は、みんなで森の材料を使って、作品作りをし、展覧会を行いました。秋を感じる観察会でした。また、運動公園の森で会えることを楽しみにしています。

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2023年9月23日(土)田んぼの学校 バッタの観察、昔の脱穀

(N君の日記より)

令和5年9月23日

 

今日は、しろい環境塾の子どもの環境教育「田んぼの学校・・第6回 バッタの観察、昔の脱穀」の日です。

 朝から雨が降っていて、行事が順延と思っていましたが、しろい環境塾から延期の連絡がないので、念のため平塚に行ってみたら、なんとこの雨の中、行事を実施するとのことです。

 しろい環境塾の人の話では、雨は朝のうちのやんで、そのあとは、曇りになるとの天気予報なので、実施するといっていました。

 参加者は、全部で30人ぐらい集まっていました。(みんな僕と同じように、行事に参加したいんだなと思いました。)

 でも、雨が全然やまなくて、時間がたつにつれて、いよいよ大粒の雨がバンバン降ってきました。結局分校の中で、お話を聞く会になってしまいました。

 しろい環境塾の森田さんから、バッタについてのいろいろな話を聞きました。

 普段は聞けないバッタのおもしろい、不思議な話をいっぱい聞きました。とっても話が面白くて大変よかったです。

 お昼御飯は、丁度雨もやんだので、しろい環境塾のベースキャンプのテーブルで、しろい環境塾のひとが作ってくれた「新米の御飯とみんなが持ち寄った材料としろい環境塾が用意した材料が入ったゴッタ煮汁」を食べました。

 新米の御飯は、とってもおいしくて、2杯目を食べようとしたら、なんと残念、食べつくしてしまったとのことでした。ごった煮の汁はたくさんあったので、こちらは合計3杯食べました。

お腹がきつくなりました。

 

 午後は、大きなビニールハウスのなかで、前に干しておいた稲束から、お米粒をはずす「脱穀」

という作業をしました。

 昔の脱穀から少し前の脱穀までの作業を順に体験しました。

 昔は、はしを使ってやっていたとのことで、ぜんぜん作業能率が悪くて疲れました。(でもけっこうおもしろかったです。・・・)

 その少し後に、千歯こきという道具が発明され、すばらしく作業効率があがったことがわかりました。さらにそのあと、足踏み式脱穀機が発明され、ますます能率があがったそうです。

 このような作業のすべてを体験しました。特に足踏み式脱穀機が、ガラガラと大きな音で回転するのが面白くて、いつまでもやっていたくなりました。

 

 そのあと、現在使っているコンバインという機械の説明を受けました。すごく大きな機械で、

作業効率が飛躍的に上がったという説明がありました。

 農家の人の苦労が良くわかる話でした。

 

今日は、1日とってもためになる話を聞いて、さらに貴重な体験をしました。

 今日は、とても疲れたので、晩ご飯を食べてこの日記を書いていたら、とっても眠くなってしまいました。

 

 おやすみなさい!!

 

おしまい

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2023年9月15日 (金)

2023年9月10日 田んぼの学校 稲刈り、はざがけ

(N君の日記より)

令和5年9月10日

 

今日は、しろい環境塾の子どもの環境教育「田んぼの学校・・第5回 稲刈り、はざがけ」に参加しました。

 

本当は、昨日の9日(土)の予定でしたが、しろい環境塾から電話があって、前の日に大雨が降ったので、田んぼが水浸しでグチャグチャだから、1日延期して10日に開催するという連絡がありました。 

今日は朝から晴れていて、千葉県には、「熱中症けいかいアラート」が発表されました。

「熱中症けいかいアラート」が出たので、少し元気がなくなりましたが、前から稲刈りをしたかったので、お父さんお母さんにワイワイ言って参加しました。
 みんな元気で行事に参加していました。(暑さのせいと1日延期したためか、参加者がいまいちでした・・・)

 参加者は、旧平塚分校の校庭に集まりました。

 1家族に1本の「ノコギリ鎌」というギザギザのついたイネカリガマが配られました。

 校庭下の田んぼは、まだ水がたまっているところがありましたが、ほとんど水がなくて土がグチャグチャしていましたが、長ぐつをはいて田んぼに入りました。

 僕は、稲刈りを使うのが初めてでしたが、しろい環境塾のおじさんに教わったとおりの方法で、ノコギリ鎌を使って稲刈りをしました。稲をザクザクと刈るのが楽しくてどんどん刈っていきました。

 それにしても・・・暑い、暑い1日でした。僕もお父さんもお母さんも、汗だくで稲刈りに挑戦しました。

 

 午後は、刈り取った稲の束を、太い竹を横にしたハザという棒に掛けていきました。

 稲束はとても重かったですが、みんなで横1列に並んで、バケツリレー方式(前の人から手渡しで稲束を受け取り、次の人に稲束を渡していくやり方)で次々と手渡しで運んでハザに掛けました。

 少し高いところから見ると、稲束がきれいに並んでいて、前に写真で見たようなみごとな風景になりました。みんなで思わずバンザイをしました。

 きょうは、とても疲れたので、晩ご飯を食べてこの日記を書いていたら、とっても眠くなってしまいました。

 おやすみなさい!!

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 おしまい

 

2023年8月26日、27日 カメの観察会

2023年8月26日

「カメの観察会(下手賀沼周辺)2023」にあたって

NPO法人しろい環境塾

 

 本日は、「カメの観察会」にご参加いただきありがとうございます。

 2023年8月は猛暑続きの1か月でした。連日、体温にせまる最高気温をだしています。50年前は、東京都で、最高気温が30℃を超えるとニュースになりました。こんな時代もありました。体温にせまる気温は、今年だけなのか。毎年続くと、人間の外での活動は、太陽が昇る前後か、太陽が沈む前になります。今後、7~8月の気温がどうなっていくのか、不安になります。

 

 金山落 かなやまおとし(名内橋から下手賀沼入口まで)の河川改修工事(2031年度)が予定されています。風景が大きく変わります。

 

 このため、今年は、金山落上流部の北側側水路、今井橋上流部の南側側水路の調査を行います。これらの場所でもカメ類が確認できた場所になります。8月の時期にカメ類はどこで、どのように暮らしているのでしょうか。罠かけをすることによって、少しずつ分かってきます。そして、10月頃、同じ場所で再度罠をかけることによって、越冬前の生息状況がわかってきます。河川改修工事前までにはカメ類の生息区域を調べ上げ、カメたちの生活も守っていきたいと思っています。

 私たちは、生きものたちと一緒にくらしています。生きものがどのように暮らしているか、目に見えていないことが多くあります。一瞬一瞬の事実を積み重ね、つなげて考えることによってわかってくることです。この観察会で生きものたちとの出会いが一瞬(一時的)であること、生きもがいるということは、この地域の豊かさであり、地域の価値であることを感じていただきたいと考えています。

 下手賀沼周辺の米作りが、生きものを豊かにし、米が私たちの主食となっていること、米作りが生きものと私たちをつないでいることを知ってください。

 

 この観察会の開催にあたり、元東邦大学の長谷川 雅美先生、卒業生の皆様、NPO法人カメネットワークジャパンの皆様に多大なご協力、ご支援をいただきました。ありがとうございました。

 私たちは、「カメの観察会」を通し、下手賀沼周辺の環境を知ってもらい、生きものとの共生を目指すための活動を続けています。

 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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                                   以 上

 

2023年8月5日 田んぼの学校 かかし作り、イネのお花見

 

(N君の日記より)

令和5年8月5日

 

 今日は、しろい環境塾の子どもの環境教育「田んぼの学校・・第4回 かかし作り、イネのお花見」に参加しました。

 
 今日は、朝から太陽がガンガン照りつけて、暑い1日でした。

熱中症警戒アラートが出ていて、少し元気がなくなりました。
 それでも、みんなは元気で行事に参加していました。(暑さのせいか、参加者がいまいちでした・・・)

 参加者は、しろい環境塾のベースキャンプに集まりました。

 ベースキャンプには、すでにしろい環境塾のひとが用意したカカシの材料の山がありました。

 今回は、参加者が少ないせいか、1家族に一人のしろい環境塾のひとがついてくれて、いろいろと教えてくれました。おかげで、思っていたよりも早くカカシが出来上がりました。

 おとうさんは、今日は会社の人とゴルフに行くといって、朝早く出かけてしまいました。

 

 それにしても・・・暑い、暑い1日でした。お母さんは、汗だくでカカシづくりに挑戦しました。

 僕たちは、材料運びに汗を流しました。

 カカシの顔は、僕と弟で、マジックをつかって書きました。(我ながら、うまく書けました・・・)
みんなもそれぞれに、顔を書いたり、洋服を着せたり、くふうをこらしたカカシを作っていました。

うまく出来たカカシには、賞品が出るといわれたので、おかあさんは、腕を振るってあれこれカカシを飾っていました。

 僕たちのカカシは、うまくできたので、当然賞品がもらえると思っていましたが、しろい環境塾のひとは見る目がないのか、賞品はもらえませんでした。残念・・・・・

 

 できあがったカカシは、みんなでたんぼの脇に立てました。

 記念写真も撮ってもらいました。

 

  参加者としろい環境塾のひとで、冷たく冷やしたスイカを食べました。(うまかった・・)
今日1日、楽しく遊びました。

                                                                         

Imgp0060 Imgp0071                      おしまい

 

 

2023年8月 5日 (土)

2023年6月17日 田んぼの学校 水路の生きもの観察、ビオトープ作り

N君の日記より)

令和5年6月17日

 

今日は、しろい環境塾の子どもの環境教育「田んぼの学校・・第3回 水路の生きもの観察、ビオトープ作り」に参加しました。

 
 今日は、朝から太陽がガンガン照りつけて、暑い1日でした。
 でも、みんな元気で行事に参加していました。

 

 山王谷津の原っぱを囲む水路に入って、たも網を使って「追い込み漁」というのをやりました。

 講師の須藤さんが、実演入りで説明してくれました。

 僕も水路に入って、「追い込み漁」というのをやってみました。ザリガニがたくさん捕れました。大きなザリガニもとれました。それから、ドジョウやトンボの子どものヤゴも結構採れました。

 ザリガニは、特定外来種というもので、6月から法律が変わってほかの人に上げてはいけないことになったそうです。(自分で飼うのはいいそうです。)

 ヨシノボリや魚も取れました。

 水に入って、とても気持ちがよかったです。

 

 午後は、原っぱでビオトープ作りです。大きなシャベルを使って建設作業員みたいに、泥だらけになって地面を掘りました。

 今回作ったビオトープは、地面に浅くて大きな穴を掘って、水がたまり、生きものが生息しやすい環境をつくるということです。

 みんなが力を合わせて地面を掘ったので、思った以上に立派なビオトープができました。

(ヤッタアーー・・・・!!)

 

 今日1日、良く遊びました。月曜日から学校です。(頑張らなくっちゃ・・・・・)

おしまい

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2023年6月 5日 (月)

2023年5月20日(土)田んぼの生きもの観察、田植え

 

N君の日記より)

令和5年5月20日

 

僕は今年、小学6年生になりました。来年は、中学生になるので、あまり時間の余裕がなくなり「田んぼの学校」に参加することがむずかしくなるのでは・・・と思います。

 

今日は、ずっと待っていたしろい環境塾の子どもの環境教育「田んぼの学校・・第1回 田んぼの生きもの観察・田植え」に参加しました。

参加募集の応募者が多くて、滑り込みセーフで参加できることになったと、お母さんから聞きました。

 
 今日は、朝から胸がワクワクして、お母さんから「少し落ち着きなさい」とおこごとがありました。(反省・・・)
 お天気は、朝方小雨が降っていて、空もドンヨリです。

 行事が予定通り実施されて良かったです。(雨で中止になり、明日になったら少年野球大会とガチンコするところでした)

 

 9時45分に山王谷津の原っぱに集合でしたが、原っぱに9時20分過ぎに到着しました。ほかの参加者もゾクゾク集まってきました。
 僕は、お父さんとお母さん、それに妹の4人で参加しました。僕よりもお父さん、お母さんのほうがワクワクしている様子です。というのも、両親は「田植えが初めてで、興味シンシン」だからです。

 

 初めに、講師の先生から話を聞いてそのあと田んぼの畦で、みんなで生き物探しをしました。カエルがけっこういました。僕は、カエルの種類がわかりませんが、いろいろなカエルを捕まえました。講師の先生は、みんなが捕まえたカエルについて、その名前や特徴を大きな声で説明していました。カエルには、多くの種類があることがわかりました。そのあと原っぱで、カエルの追い込みというのをやりましたが、カエルがほとんどいませんでした。残念・・・

 午前中の行事は以上で終わりです。

 

 お昼は、しろい環境塾の広場(ベース・キャンプと呼んでいました)で、みんなと一緒にお弁当を食べました。しろい環境塾の人が、熱いトン汁を作ってくれました。とってもおいしかったので、お代わりを2杯食べました。(お腹がいっぱいになりました。ウーン苦しい・・・)

 午後は、旧平塚分校という古い小学校の校庭に集まり、その近くのたんぼで「田植え」をしました。

 僕たち家族は、「田植え」が初めての体験です。

 田んぼの中におそるおそる足を入れましたが、水がけっこうぬるくて、泥に足を取られて転びそうになることが何度もありました。

 お米の苗は、15センチぐらいに育っていました。

 1かしょに2本ずつ植えるのですが、△になった定規というのを使って苗を植えましたが、植えた後をみたら、グニャグニャに曲がってしまいました。

お父さんとお母さんは、田植えの作業に夢中で僕らをほったらかしにしていました。(まったく「子どもの環境教育か、おとなの環境教育か分からなくなりました。・・・」)

 

 田植えが終わったあと、小さな子どもたちは、となりの田んぼで「泥んこ遊び」をしていました。

 手や足や顔まで泥だらけになってしまい、水で洗い流すのが大変でした。

 

 今日1日、よく遊びました。月曜日から学校です。(頑張らなくっちゃ・・・・・)

おしまい

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2022年11月10日 (木)

2022年11月5日(土)竹筒でご飯、竹で工作

「竹筒でご飯、竹で工作」

 

 午前の部は、半切りのドラム缶を使い、火をおこし、竹筒でご飯をたくというイベントです。

 火をおこすのも、となりの林で杉の葉をひろい、マッチで火をつけました。かれ竹をくべ、木炭を入れて、火を大きくしました。うちわで火の勢いをつけ、火が安定するまで時間がかかりました。

 竹筒は、ご飯をたく容器となります。モウソウチクに窓をあけ、お米と水を入れます。お米は、子どもの田んぼで作り、田植え、草取り、稲刈り、はざがけをしたものです。火にかけ、むらし、さあ、オープン!お米がたきあがりました。みんなパクパク。薪で炊いたご飯もパクパク。「みないい笑顔」でした。

 午後の部は、「竹で工作」です。ノコギリの使い方もうまくなりました。

色々な道具と、太さの違う竹を使い子どもも、大人も作品を作りました。消しゴム入れつきのえんぴつ立て、竹の節を使って顔を描いた置物、竹で風鈴や、木琴ならぬ竹琴、耳が竹の葉っぱのうさぎさんなど、いろいろな作品がしあがり、展覧会をしました。

 無我夢中になって竹と格闘している姿が印象に残りました。石窯で焼いた焼き芋おいしかったです。竹で一日あそべた、イベントでした。

 また、里山にいらっしゃい!!

おしまい。

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2022年11月 8日 (火)

2022年9月25日(日)バッタの観察、昔の脱穀

M君の日記より)

令和4年9月25日

 

 今日は、しろい環境塾の子どもの環境教育「バッタの観察、昔の脱穀」に参加しました。

 ほんとうは、昨日(24日)の予定でしたが、大雨のため今日になりました。

 日にちが変わったため、参加者が定員の半分ぐらいになってしまいました。(でもその分、行事が十分ゆっくりと楽しめました。エヘヘ・・・)

 本当に久しぶりのお天気で、青空がスッキリで気持ちが良かったです。

 9時45分に山王谷津の原っぱに集合でしたが、原っぱに9時20分過ぎに到着しました。ほかの参加者もゾクゾク集まってきました。

 
 僕は、お父さんとお母さん、それに妹の4人で参加しました。僕よりもお父さん、お母さんのほうがワクワクしている様子です。というのも、両親は「脱穀が初めてで、興味シンシン」だからです。

 

 初めに、原っぱに出て、みんなでバッタ取りをしました。原っぱは、草が刈ってあったので、バッタ探しはそんなに大変ではありませんでした。

 いろいろなバッタがいました。(あとで、しろい環境塾の森田さんが説明してくれましたが、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、クルマバッタ、コバネイナゴ、クビキリギスなどが捕れました。ほかにもエンマコオロギなどが捕れました。)バッタではありませんが、カマキリ、***カエルなどもいました。

 僕が捕まえたかった大きなトノサマバッタがいなくて残念でした。全体として、大きなバッタがいませんでした。残念・・・

 今日は、虫博士の関さんが、体調不良で欠席だったので、しろい環境塾の森田さんが、バッタの説明をしてくれました。バッタのことを良く知っていて、いろいろと質問をしましたが、結構スラスラと答えてくれました。(虫博士の代理がつとまるとおもいました・・・ )

 

 午後は、しろい環境塾のベースキャンプの下にある原っぱで、脱穀の体験をしました。

 脱穀とは、稲穂についている米粒を稲からはずして、米粒だけを集めることです。

 昔は、全部手を使って作業をしたそうです。ハシの大きなやつを使って作業をしました。

 それから、その米粒を集めて、すり鉢の中に入れて、野球で使うボールでゴリゴリゴリとこすりました。

 そうしたら、米粒についていたモミガラが外れて、見慣れたお米になりました。このお米を玄米というのだそうです。それをたくさん集めて一升びんに入れて竹の棒でつついたら、米粒が次第に白くなりました。

 こうして白いお米ができましたが、ここまでの作業は、うんざりするほど力と時間がいる作業でした。(昔の人の苦労がわかりました・・・)

 

 その後の時代になると、「千歯こき」という鉄でできた道具が発明されて、作用能率が飛躍的に上がったそうです。

 「千歯こき」を使うには、その道具を押さえている人の足の力が必要で、大人の人は一人でできますが、僕のような子どもは、ほかの人の協力が必要です。

 その次には、「足踏み脱穀機」という道具が発明されたそうで、これまた、僕らのような子どもには、ほかの人の協力が必要でした。この「足踏み脱穀機」では、作業効率が抜群に上がりました。

 さらに時代が進むと、現在のようなコンバインという大型の機械が登場して、作業効率が飛躍的に向上し、現在に至っているとのことです。

 こうしてみてくると、稲作の歴史とは、「いかに作業を省力化して、効率よくお米を作るか・・・」という、努力と工夫の歴史だったということがわかりました。

 

 お父さんとお母さんは、いろいろな作業に夢中で僕らをほったらかしにしていました。(まったく「子どもの環境教育か、おとなの環境教育か分からなくなりました。・・・」)

 

 今日の第5回の作業をもって、「2022年度の田んぼの学校シリーズ」が終了です。

 本当にいろいろなことをたくさん習いました。特に、お米作りは、1年をかけた汗と努力の結果だということがわかりました。草取りがつらかった~~~。(農家のみなさん・・どうもありがとうございます。

そして1年間いろいろとお世話になった、しろい環境塾のおじさんお姉さん・・どうもありがとうございました)

 

                                           おしまい

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2022年9月14日 (水)

2022年9月10日(土)田んぼの学校「稲刈り、はざがけ」

M君の日記より)

令和4年9月10日

(M君の日記より)

令和4年9月10日

 今日は、しろい環境塾の子どもの環境教育「稲刈り、はざがけ」に参加しました。

 久しぶりのお天気で気持ちが良かったです。

 9時45分に旧平塚分校の校庭に集合でしたが、平塚に9時20分過ぎに到着しました。ほかの参加者もゾクゾク集まってきました。

 
 僕は、お父さんとお母さん、それに妹の4人で参加しました。僕よりもお父さん、お母さんのほうがワクワクしている様子です。というのも、両親は「稲刈りとか、はざがけが初めてで、興味シンシン」だからです。

 

 初めに、しろい環境塾の人から、稲刈りのやり方や、カマの使い方などの説明がありましたが、早く稲刈りがしたくて、上の空で聞いていました。

 5月に植えた稲の苗は順調に伸びていて、今はその頭にズッシリと重いお米の粒がたくさんついていました。

 僕は、さっそく水がない田んぼに入って、ザクザクと、カマで教えられたとおりに稲を刈りました。田んぼの土がまだ乾いていないので、少し足を取られてしまいそうになりましたが、しばらくしたらそれにも慣れて、ドンドン稲を刈っていきました。

 刈ったイネは、お父さんに渡して束ねてもらいました。おとうさんは、しろい環境塾のおじさんから、「もっときつくしばらないと、ハザにかけたときに稲がバラバラになっちゃうヨ!」といわれていました。お父さんは、ウンウンいってきつく縛っていました。

 妹が、「早く稲刈りがしたいから、カマを渡して・・・」というので、面白かったけど仕方なくカマを妹に渡しました。妹は、僕よりも早く稲刈りをするので、あにきの面目がなかったです。

 妹の後に、お父さん、お母さんの順に稲刈りをしました。

 二人とも稲刈りが初めてなので、とってもうれしそうにドンドンいねを刈っていました。

 しろい環境塾のおじさんが、「11時になったので、稲刈りは終了です・・・!」と言いましたが、お母さんは、「マダマダ・・・」と言ってなかなか稲刈りをやめませんでした。

 この後、べつの田んぼにいって、ハザガケという作業を体験しました。

 稲の束は、ずっしりと重くて、僕は一束を肩に担いで。ハザという竹でつくった稲を乾かすものに並べました。

 お父さんは、こことばかりに、4束の稲を担ぎましたが、あまりの重さに足元がふらついていました。(普段の運動不足が出てきたね・・・)

 

 ということで、お昼まで一生懸命動いたので、お腹が空いてきました。

 お昼は、おかあさんが作ってくれた三角おにぎりと卵焼き、小さい形のウインナーのタコの形をした揚げ物や他にもいろいろなオカズでお腹がきつくなりました。(ウーン食べ過ぎ・・・)

  今日は、新型コロナウイルスの影響で、午後の部がありませんでした。(残念・・・!!)
  というわけで、疲れたけど、とにかく楽しい1日でした。

 

おしまい

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